数日後の晩、麻里は実家に泊まると言って家を空けていた。
仕事帰りの麻里の夫を、偶然を装い待ち受けた麻美。。。
「あら、圭介さん。今お帰りですか? お帰りなさい♪」
「あぁ、麻美さん♪ お出かけですか?」
「えぇ、主人も居ないし、ちょっとゆっくりして来ちゃいました♪」
「御主人…そうでしたね。いつも麻里がお邪魔してすみません。」
「イイんですよ。麻里さんとは気が合って、いいお友達ですから♪」
「今夜は麻里が居ないので、僕も一杯やって来ちゃいました♪」
「そうですか・・・ソレじゃ もう少し遊んで行きません?」
「アタシ、行きたいトコあるんですよ。付き合って頂けないかしら?」
「僕でイイなら 構いませんが…」
2人は、賑やかな街中に綺麗に彩るイルミネーションを見に行った。。。
美 「年々、綺麗になってますねぇ~~♪」
圭 「ホント! 賑やかで綺麗ですねぇ~^^」
美 「この時間は、カップルばっかりですけどね(笑)」
「まぁ、私たちも一応カップルですけどね(爆)」
圭 「そう言う事になりますね(笑)」
人混みの中を、本物のカップルのように寄り添い街並みを楽しんだ。
歩道の隅で、kissをするカップルを幾つも横目で通り過ぎながら・・・
圭 「少し冷えましたね。1杯呑んで温まりましょうか。。。」
美 「そうですね♪・・・。」
静かなワインバーに 2人は入った。
美 「若いってイイですね(^o^♪」
圭 「そうですね、羨ましい限りですよ。。。1番イイ時なんでしょうね」
「もぉ、こっちはオッサンですからね。。。」
美 「そんな事ありませんよ。。。」
美 「最近のおじ様は、若い子にも人気あると聞きますし・・・」
圭 「いやいや、もぉそんな元気もありませんよ。。。(^^;」
美 「もぉ・・・って事は、以前には?(*'艸`)」
「大丈夫! 麻里さんには秘密にしておきますから・・・^^」
圭 「いやいや・・・参ったな(^^;」
圭 「麻美さん。。。実は真面目な話、最近自分ダメなんですよ。。。」
「中折れしたりしちゃうし・・・自信喪失デス。。。」
「麻里にも悪いなぁ~って・・・。」
美 「そう言う お年頃って、事だけなんじゃないんですか?」
「ちゃんと、気持ちはあるワケだし・・・」
「女として見て貰える麻里さんは、悦んでいると思いますよ。」
圭 「そうなんですかね。。。時折、自分の意識と逆行してダメになる時があるんですよ。」
「いよいよ、レトビアに頼ろうかなぁって・・・苦笑」
美 「ソレじゃ、アタシと試してみます?」
圭 「えっ?」
顔を上げた、その返事の瞬間に麻美は、圭介の頬にkissをした。
美 「ごめんなさい。。。困らせる事を言ってしまいましたね(^^;」
「ごめんなさい・・・。」 麻美は、ハニカミながら愛想笑いで誤魔化した。
圭介は、ハッとした。
謝る麻美の顔が、いきなり女に見えた・・・
ふくよかな胸も、色っぽい腰のラインも
酔って蕩けるような視線も・・・
ゾクゾクと、一瞬 湧き出たカラダの震え。(ヤベェぞ、俺っ!)
でも、2人はソレ以上進むことなく、その晩は家路についた。
翌朝、帰宅した麻里に
圭介は覆い被さり、襲う様に麻里を抱いた。。。
麻里は麻美に、先日の夫との事を話した。
最近、度々あることも・・・
里 「なんか・・・しょぼくれちゃって可愛いそうだったわ・・・(汗)」
「勿論、その事を攻めたりしませんでしたけどね。。」
美 「そうね、、、アレって男性にとってはガッカリの出来事らしいし・・・」
「男性って、女性以上にデリケートみたいよね。。。」
「勃起不全って、年齢も関係あるけど、精神的な部分も多いって言うし・・・」
里 「もし、相手がアタシじゃ無かったらどうなんでしょうね?」
美 「あはは、妻じゃ無くて他所の女なら、気分も違うからって事?」
「ソレは試してみないと、何とも言えないし、人によってなんじゃない?」
里 「真面目な話・・・、他人ってある意味、外部刺激じゃないですか?」
「だとしたら・・・効果みたいなモノもあるかも・・・って」
「Sexだって、楽しくなって来たのに、残念だもぉ~ん。。。」
「かと言って、自分が外に求めるのも躊躇するし~・・・」
美 「麻里さん。。。取りあえずムラムラ解消したいなら・・・
ウチの主人としてみる?」
里 「止めて下さいよ(笑)」
美 「あら、アタシ真面目に言ってるのよ。。。」
里 「ナイナイ・・・そんなの無いですって(笑)」
美 「あらまっ そうなの? 残念。。。(笑)」
美 「麻里さんの御主人も、性欲が無いワケじゃ無いんだから・・・」
「外部刺激で、湧き出るモノがあったりするかもしれないわね。。。」
里 「なら・・・麻美さん、ウチの主人に外部刺激して貰えません?」
「自信、取り戻して欲しいし・・・」
美 「アタシが? 無理なんじゃない?」
里 「いえ! 大丈夫です! 常々、麻美さんの事褒めてるんだから
満更じゃないハズです!」
里 「エッチは、してもしなくてもイイです♪」
「その辺は臨機応変に、麻美さんにお任せします!」
美 「ちょっ、ちょっとぉ~~~。。。。」
麻里の夫、圭介。
仕事が忙しくて、疲れてるって言うのに求めて来る夫曰く、
無性に女の肌が、恋しくなると言う。。。
俗に言う、疲れマラ?(爆)
「麻里~~~♪」
ベットに麻里が入ると、引き寄せるように抱きしめた。
麻里は、子育てが一段落してから、夫の要求に拒む事は1度もしなかった。
文字通り、熟女の領域に達した時、
若い頃とは違う、女の部分が敏感に反応したり感度も良く
快感を得る事が、ずーっと増えた。
多分、時間的余裕も出来、義務的じゃ無い
楽しめるSEXが出来るようになったからかもしれない・・・
そんな風に捉え、夫の要求には全て応じていた。
本音は・・・自分も楽しみたいって思っていたから・・・フッ。
どちらかと言うと、Sっ気のある圭介。。。
両手を押さえつけ首筋から愛撫のkissは、乳房を攻め
乳房を大きなクチで、パフパフと頭を揺さぶりながら愛撫する。
花弁をしゃぶりながら、乳房を弄んだり
漏れる喘ぎを誘い、悦ぶようにワザと攻めたり・・・
固くなったペニスは、花弁に張り付かせ腰を躍らせ
勃起したペニスを誇張した。
濡れが充分で無いのに、隙あらば入り込もうとするペニス。
疲れマラの時は、そんな強引な流れが多かったりもした。
普段の生活の中で、たっぷり時間をかけて愛撫し女のカラダを柔軟にしていく
って事は、あんまりあることじゃない(苦笑)
だから、その晩も濡れを誘う様に湿った蜜壺に、亀頭だけ出し入れしたり
花弁やクリを擦りあげたり・・・
亀頭を出し入れする度に、カリが蜜壺の入口を擦り上げて気持ちイイ。。。
花弁は、あっという間に愛液で濡れ広がり、ペニスの動きをスムーズにした。
「ァッアァァンッ・・・フハァンッ・・・」
「麻里、イきそうだな。。」ニヤニヤしながら顔を覗き込む圭介。
「うん。 イっちゃいそう。。。。」
指は柔らかく花弁を擦り、クリをコショコショと弄る。
弄りられながら感度を上げ、カラダが徐々に硬直してくる。
喘ぐ声が、吐き出すように溢れ、途切れるように漏れる。。。
足がピンッと伸びて、腰が浮くほど仰け反り
吐き出すようにイった麻里。。。
イった後、ペニスはすぐに蜜壺へ侵入しようとやって来る。
圭 「あっ! あぁ~・・・。。。」
里 「んっ? どうかした?」
圭 「急に・・・チーチャクなっちゃったっ。。。」
里 「ココんとこ、忙しかったもんね。。。」
「舐めてあげる。。。」
ゆっくりいやらしく、舌を使いフェラをした。
ベタつくペニスを、唾液と一緒に扱いた。
少しづつ固さを増したペニスだけど、
いつもの様に、そそり立つまでは行かず、
ジワジワ零れるように発射し、勢いは閉塞した。。。
「麻里、ごめん。。。」
「大丈夫、気にしないで♪」
「また、今度、感じさせて・・・」
里 「ソレじゃ、ご主人が帰って来た時は・・・濃厚?^^」
美 「そうね。。。以前よりも優しいし、大事に愛してくれてると思う。」
里 「へぇ~~~・・・」
美 「でも、隠し事があって、その罪滅ぼしかもしれないけどね(笑)」
「ソレでもイイのよ。。アタシを求めて満足させてくれてるんだから・・・」
里 「なんか、ジェラシ~~~。」
「ウチは最近、粗雑感っていうか、中折れも・・・(笑)」
「まず、丁寧さに欠けるんですよ。。。」
美 「そうなの? 出張から帰って来た時も?」
里 「あぁ~~、考えてみると・・・ソレは違うかな。。。」
「出張から帰ってくると、ねちっこいくらいかも(爆)」
美 「ウフフ、出張先でモヤっとしてたか・・・秘密保持の罪滅ぼしとか?」
里 「アハハ、あるかもねぇ~~~(笑)」
美 「可笑しな様子も無かった? 聞いてみた?」
里 「いやいや、聞きませんけど、主人にそんな根性ないかも(≧m≦)」
美 「イヤイヤ、知らぬは女房だけかもよぉ~^^」
美 「ソレはそうと、麻里さん自身はどうなの?」
里 「浮気ですか? なんか怖いし めんどくさい関係は嫌なんですよね(^^;」
「しない、したく無いって言ったら、正直なトコ 嘘になるかもしれないけど・・・」
「願望かなぁ~~(^^;」
「アタシね。。。男性経験、主人意外1人なんですよ。。。」
美 「えっ!エェ~~~!!、超意外!な告白!!」
里 「だから、どっかで憧れてるトコがあるのかもしれません。。。」
美 「なるほどねぇ~~。。。」
里 「麻美さんは、どうぉなんですか?」
美 「アタシ?・・・アタシも正直、自分はしません!って言いづらいかも・・・」
「主人以外の男性の経験は、数人あるけど(爆)」
「危険な危なげ位置に いるかもしんなぁ~~イ・・・フフ」
里 「あぁ~~、そんな相手の目星がありそうな雰囲気ですね♪」
美 「軽蔑する?・・・」
里 「ぜ~んぜん。。。同じ考えって言ったじゃないですか!(笑)」
「んで・・・居るんですか!?」
美 「残念ながら・・・皆無デス。。。(T-T)」
また、2人で爆笑。。。
最近は、お互いの嗜好や夫婦関係の話で盛り上がる事が多かった。
こんな話をしてる、週刊誌みたいなヒマな主婦の井戸端会議でも・・・
自分を女だって、意識出来る瞬間でもあったから・・・
麻美(あさみ)と麻里(まり)
アラフォーの仲良し二人。誕生日も半年のズレ。学年は1つ麻美が上になる。
家は同じ町内、道路を隔てた御近所さん。
同じ字を使い、名前が似てるトコから妙に親近感が湧き、
子供を通してのママ友から付き合いが始まった。。。
2人の関係は、不可解な関係になりがちな女性特有の陰湿な関係も無く、
好奇心が大きい性格なども良く似ていた。
つかず離れずのママ友関係が、ある時期に変化し始めた。
学年1つ上の麻美は、夫、博一の単身赴任をキッカケに仕事を辞め主婦業に専念。
麻里は、仕事を解雇され就活をしながら主婦業をこなす。。。
偶然、同じように家に居る事が多くなった二人。。。
もっぱら、麻美の家でお茶をしながら愚痴やミーハーな話の
女話で盛り上がっていた。。。
里 「麻美さんの御主人、単身赴任で淋しいんじゃないのぉ?」
美 「そうね。。。元気のイイ人だから(笑)」
「案外、1人で羽延ばして遊んでるかもねぇ~~(≧m≦)」
里 「えっ!、ソレって平気なの?」
美 「あっ、浮気が平気か?って事?」
美 「実わね。若い時なら・・・ナンで浮気!!」って思ってたんだけど
「この年になると・・・浮気の1つや2つ。」って(爆)
「あんな感じでも案外、生真面目だしね。。。」
「男の元気なうちは、楽しめる事やってもイイと思うし・・・」
「婚外恋愛じゃ無ければ、浮気なんて遊びの1つでしょ?」
「外に子供が・・・って事になると話は別だけど、ソレ以外なら・・・」って思う様になったわ(笑)
里 「へぇ~^^ 嬉しい♪」
美 「何が?・・・」
里 「だって、アタシと一緒だもん・・・(*'艸`)」
「アラフォーになって、子供達の成長と一緒に生活サイクルが落ち着いて
母親の出番も、ずーっと少なくなって来たでしょ?」
「そんな時に、自分は女なんだって、噴き出るモノがあるのよねぇ。。」
美 「うんうん、あるある♪」
里 「男は父親になっても、ずーっと男でしょ?
だから・・・主人にも好きな事をして貰いたいし・・・
ソレがイコール浮気では無いけど、浮気しても怒りの導火線には着火し無いんですよね」
「上手く言えないけど、こんな考え可笑しいかな?って、誰にも言った事ないんだけど
同じように思う人が居て、めっちゃ嬉しい♪」
美 「うんうん。そうよね。。。こんな事 誰にも言えないし(爆)」
「男性はソロソロ、頑張れる最終の年代? 女はまだイける年代?熟女ブームだし(爆)」
「主人には、義務感とか捌け口じゃ無い思いで、抱いて欲しいと思うし・・・」
「ちゃんと、女しての扱いをして欲しいでしょ?」
「うんうん。。。。」
「そうそう。。。。」
揃って、爆笑して・・・
簡潔で同期する話の結果になった(笑)