この後も　お土産は増えて行った。(笑)
勿論、受け取る事も無く 時間も過ぎたけど
サイトでは、普通にやり取りも続いてたし、オシャベリも楽しさを増していた。

ある時・・・メールが来て
達也の予想外のアイデアで･･･
一言も声を出さないと言う、可笑しな会い方で会うことになった(笑)


新宿駅の 大勢が待ち合わせる場所で 敢えて待ち合わせ。
大きなスーツケースに寄りかかるように、スーツを着込んだ達也が居た。
顔は、会う前に写メを交換してたので、なんとなぁ～く解った(笑)

メールで、お互いを確認して･･･顔を合わせ
声を発せず、メールだけのやり取りで
このアト、２人でカラオケBOXに行った。
傍から見たら、可笑しな２人に見えてたんだと思う(≧m≦)


カラオケルームに入って･･･
もぉね、アタシは限界だった。。。
めんどくさぁ～～～って(爆)

「達也さん、もぉいいですよ(^^;　めんどくさいデス！」
（イイの？　喋ってもイイの？）そんなジェスチャーをする達也(笑)
「はい、どうぞ♪　声をお聞かせ下さいマセ！」

大きく深呼吸をした達也は･･･「達也デス。どもっ！」
メールの固さもない。第一声が、そのセリフ(笑)

持参した お土産達を見て アタシは驚いた。
決して安物では無い品々。。。
アタシの為に購入したモノ達みたいだったけど･･･
やっぱり、受け取れないって断った。

「これらを、どうしようと君の勝手だから。」
「処分しようが捨てようが 構わないから。。。」

アタシは、色々考えて･･･

「コレ、ホントにアタシが自由にしてイイんですか？」
「あぁ、イイよ･･･お好きに。。。」
「ならぁ･･･全部、売っちゃいましょうか？」
「売る？」

怒るかな って思った。。。
でも、物欲も無いし、そもそも高価なモノを頂く間柄でも無いし･･･
ソコは自分でも、ハッキリしておきたかったし･･･


「売る！　そっか！そういう手があったかっ♪」
「よし！　売っちゃおう。その売った金で 美味しいモノ食べに行こう♪」
「僕、腹減ってるし･･･」

そう言って、お腹辺りを撫でてた。(笑)

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