あっさりとした達也の態度に、若干の驚きがあった(笑)
でも、この事がキッカケで･･･
強引ながらも、怖さは無くなってた。

ソレからの２人は、遠慮なく色んな事をクチにする様になって
達也に対しての怖さや、時折り見せる上から目線の物言いとか(笑)
アタシからの苦情は、全部受け止めてくれていた＾＾
まぁ、達也には全く 悪気は無かったって事なのよね。

勿論、その頃は下心的なモノも無かったって･･･
一応、その返答は信じるように努力したけど(爆)


頻繁に会う事は無かったけど、出張帰りにチョコっと会ったり
仕事にかこつけて、近くに来た時に会う様になって行った。
まるで、昔からの知り合いの様に･･･。


達也を男として
アタシ、美佐子を女として
意識するようになったのは、ソレから数か月してからの事だった･･･


相変わらず、出張土産は続いて･･･
以前ほど高価なモノは無く （高価なモノは、受け取れないって断ったしね。）
その時は、ナント！ 香港で買った下着(爆)

なんとなぁ～く買った。。。って、笑って言ってたけど


私　「着たのを…見たいとか思ったの？」
達　「そんなんじゃないよ。多分似合うだろうなぁ～って思って･･･」
私　「似合ってるかどうかぁ･･･見たいとも思ってる･･･とか？」
達　「･･･ﾊ･･･イ。。。。(^^;」
　　 「今じゃ無くてイイよ。。。いつか着て見たいって思った時に着て見てよ」
　　 「ソレを見せてくれたら嬉しいけど･･･」

私　「いつか･･･そんな日が来たらね(笑)」


その日は、たっぷり時間があったせいか
達也は、早いピッチで結構　呑んでた。


「ヤバイ！ これ以上 呑んだら　俺 ホテルにも帰れなくなりそうだ。」

そんな達也を送りながら、２人で達也の宿泊ホテルに向かった。

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