山崎の発案で、開催されるイベント･･･

山崎は、ブログで知り合った仲間達とリアルでも遊んでいる。
ブログは、秘めた本音と妄想と･･･想像と･･･そんな事を吐き出す場所･･･。

気の合った仲間に声を掛け、お酒を飲むだけの時もあったり…
みんな根っからの異常な性欲、欲情気質･･･仲間達で吐き出していた(笑)
アタシも、前回参加した。。。
今度は、アタシの知り合いにも、声を掛けて見た。
溜まった欲望･･･吐き出しませんか？･･･って(笑)

召集され･･･集まる人々･･･。
主催の山崎･･･気心しれた仲間達･･･ココに危険はない。。。
楽しむだけ･･････♂と♀で･･･

イベント･･･『 大人のオフ会 』その名の元に、皆･･･集う。
その話しをする為に、いつものたまり場･･･『flows 』に行った。

なにか、店の中が賑やか･･･
女が、泣き叫んでいる。。。

「なんでぇ･･･なんでよ。。。なんでなのぉ～･･･」
そう言って、吉ちゃんの襟首押さえて、噛み付いていた。

「はいはい･･･俺が悪うございました！！。。。。。」
「でも、大人だろ？･･･お互いにサ。。。。」
「本気になるなんて･･･そっちの方がおかしいだろ？」

まただ･･････アタシは、すぐ解った･･･。
また、女を本気にさせちゃったんだ。

こう言う場所で、知り合った関係なのに･･･
女が、割り切れず･･･勘違いをし･･･浮気が本気になる。
そんな大人の女も、案外多い。。。
吉ちゃんは、慣れっこ･･･。
隣で、真さんは、薄笑いを浮かべて、他人事。。。


「奥さんはサ･･･大事な旦那のトコに、帰った方がイイんじゃねぇーの。」
「俺･･･もう、アンタを抱く気になんないし･･････」

端から見てれば･･･吉ちゃんの冷たい対応･･･
でも、吉ちゃんは女とトラブルになった時、必ず自分は悪役に回り
徹底的に、嫌われる役を引き受ける。。。
その方が、女も未練残す事無く、引く事が出来る。。。

吉ちゃんなりの、女への優しさなんだ。。。
当の本人･･･女の方は気づかないけどね･･･。

店で喚いてた女は、側にある水の入ったグラスを手に、吉ちゃんに投げつけ
「最低男！･･･」そう言って、店を出て行った。。。


アタシは吉ちゃんに、言った･･･。
　　「水も滴るイイ男だ･･･笑」

吉　「ったく･･･参るゼ･･･。」
吉　「あ～～～･･･むしゃくしゃする･･･」

アタシは、側にあったタオルで、濡れた頭を拭きながら･･･

私　「じゃぁ・・・今夜はアタシと遊ぶ？･･･」
吉　「そうだな。。。お前が相手なら、トラブルなんねぇもんな･･･」
私　「アハハ･･･なんないね。。。(笑)」

隣に居た、真さんが言った･･････。
真　「なんだよ。。。。今夜の相手が吉･･･かよ･･･」
真　「･･･俺にしといた方が、安全パイだゼ･･･。」
吉　「なんだよ。。。真、邪魔すんなよ。。。」

私　「もぉ･･･３人で･･･遊ぼーか。。。。笑　」

吉　「いいねぇ･･･３人で･･･」
真　「うん･･･しよしよ。。。ソレ！３Ｐ」

吉ちゃんと真さんの部屋は、flowsの上の階にある。
店に来た女と、速攻で重なる事が出来るから･･･
アタシの想像だけどね。。。。(笑)

その晩は、吉ちゃんの部屋だった。
男の部屋･･･若干の汗の匂い･･･男のムスクの香りがする部屋。。。
ベットは、勿論　キングサイズのベット。

部屋に入り･･･吉ちゃんは、アタシの服に手を掛けた･･･。
･･･真さんも一緒に･･･。

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