「ぁあっ、そこはダメ……」

修平が背中を愛撫していた手を、
艶かしく狙い定めヒップに下ろして来たとたん、
美和は体をねじって、抵抗の姿勢を示した。


「ダメじゃなくて、ホントは弄って欲しいんだろう？　アナル……」
「イャッﾝｯ……」
美和は、首を横に振って、甘い声で言った。


「ダメ……アタシ達、前とは違うのよ。だから……」
「だからどうしたの？　過ぎた時間があるからって、
　　　　　　　　　淫らな体が不感症になったってわけじゃないんだろう？」

修平は、こう言うと強引に美和のヒップを割って、指をアナルにねじ込んできた。
「あっ、はう･･･あうぅぅうっ……」



美和は、カラダを仰け反らせ、声を上げた。。。
しばらく忘れていた彼との日々が、アナルのこの何ともいえない感触と共に、
美和の中に一気に　過去が蘇ってくる。


五年前……。


まだ学生だった美和は、修平と半同棲のような暮らしをしていた。
とはいえ、二人で部屋を借りたというのではなく、肉体関係ができてから何となく
修平が美和のアパートに入り浸りになったというだけ……。


SEXを覚えたばかりの二人は、暇さえあれば、昼間からでも抱き合ったし、
ビデオショップで借りてきたＡＶを真似して、かなり刺激的なSEXも楽しんだ。

愛とか恋というのとも違う。かといって、ただのセフレというには、
二人は共通の時間を持ち過ぎたのかもしれない。

そうでなければ、とうに別れたはずの修平の突然の呼出しに、
美和だって応じは　しなかったはずだ。


美和が結婚したのは三年前……夫は、ごく平凡なサラリーマンだ。
平穏だが、退屈な日々が続いていたのは事実だった。
その退屈は夫も同じだった。
結婚するには早過ぎた、別れるのも時間の問題。。。
夫の顧みない家庭に 独り押し込められたまま･･･
離婚をし　故郷でひっそりと１人の生活を始めた頃の修平からの呼び出しだった。


「ああっ、もうだめ……修平･････ねぇ……アタシ、ｱﾀｼ……」


修平の指がアナルを攻め、さらにクリトリスを弄り始めると、
美和の声は泣きに近くなった。
蜜壺からは、夫とのSEXでは考えられないほど、淫らな蜜が溢れ出し、
ヒダの奥が、何かをねだるようにヒクヒクと蠢いている。


「旦那にも、そうやってねだってのかい？」


からかうように言いながら、修平はズボンを下ろした。
すでにいきり立ったモノが、美和の顔に近づいて来ていた。

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