忘れてかけてた　溶けるようなセックス。。。
カラダが、思い出したように熱くなり　
火照る芯が 勢いよく 淫らに燃えた。

度々、２人の密会は続いた。。。


でも･･･２人の距離は･･･近すぎた。。。
やっぱり、コレが良くなかった。。。

予想外に、浩二と出会ったのは、地元エリアのショッピングモール･･･
休日に　お互い家族で買い物に来てた。
すれ違いざまに、お互いを見つけた。


思いがけずの･･････出会い。
勿論、お互い声もかけれず。素知らぬフリ･･･それが　精一杯。。

自宅に戻り、すぐメール。
彼からも、来ていた。。。
二人とも、ただただ　驚いていた。
あまりの近さに･･･


それでも、そのままの関係で　メールは続いた。。。
前よりも　もっと内容は、リアルに･･･
あそこの店は、ウマいとか不味いとか　高いとか安いとか･･･
ゴク、身近な事で･･･


でも･･･でも、近すぎた距離に純子は怯えた。
浩二と居る時は、いつでも女で居られる。
ソレは、危険と隣り合わせ･･･
恐怖を乗り越えられるほど、手馴れてない婚外恋愛。



こんな関係は、賞味期限が短いのは承知。。。
「終わりにしましょう。。」 そのメールを最後に
純子は、浩二から来るメールのレスをしなくなり
レスをしない事が、純子の出した答え。


純子の中で･･･
奥底に仕舞い込まれた、浩二。
でも、心の中の思いは･･･窮屈そうに くすぶっていた。
頭を過る度に　カラダが疼く度に、自分で自分のカラダを抱きしめるしかなかった。


浩二との距離を置いた純子は、
何度も送られて来るメールを無視をした。
携帯にも出ず、何の言葉もかけずに･･･

慣れてない、大人の遊び。
怖さを知った、大人の遊び。
腹をくくった女は、意固地なくらい頑固になった。

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