さっき、終わったばかりなのに
また、手が忍び寄って、寝た子を起こす。。。



暫くは 気付かぬフリ。
そんなアタシは、徐々に彼の思うがままにカラダが熱くなる。

シーンっと静まる部屋で、アタシの高揚感に
窓から漏れる灯り、紅色が頬に当たる気がした。

マグロのアタシをひっくり返し、
手は花弁を触れるように 右往左往と弄られる。。。


「そのままでイイ。。。」
「君は　そのままで･･･」

囁くようなセリフは、耳元でアタシを焚き付ける。
カラダを這う、kissはドコにされてもゾクゾクとアタシを刺激した。



ゆっくりゆっくり、揺れ起こされるカラダ。。。
漏れる喘ぎで、気持ちも目覚めた。

奪われるクチビルを追いかけるように カラダを起こすアタシ。。。



手は花弁から外れる事無く、愛液を誘う。。。
クチュクチュと水っぽい淫靡な音は
アタシを一層 焚き付けた。

「ﾊｧァアア･･･ﾊｧｩ･･･ｧｧンｯ･･･」
｢ｧｱﾝ･･･ﾊｧﾊｩｧｧ･･･ﾝﾝｯﾊｱｧ･･･ｱｧﾝ」


そっと、ペニスに手を伸ばすと
彼は腰を引いて、拒否をする。。。

「もぉ欲しいの？･･･」
「意地悪ね。。。焚き付けておいて･･･」
「もっと、意地悪してみたくなった。。。」
「やぁよ。。。意地悪されるのは好きじゃないモノ･･･」
「ダァめ。。。まだ、あげないよ･･･」


体勢を変え、花弁にしゃぶり付く･･･
花弁の小唇を指で広げ、ツンっと飛び出たクリを
蛇の舌使いのように、ペロペロとクリを舐めとる。

腰が浮くような、溜まらない快感。
挿入感が無くても、愛液は止まらずに滲み出た。


「ｱｧｳ･･･ハァｧｧｧ･･･ｧｱﾊｧｧﾝ･･･ﾊｧﾊｩｧｧｧ」


花弁の小唇に指を縦に沈め、蜜壺から溢れる愛液擦り付けるように
なぞられ擦られる。。。

イきそうなくらい気持ちイイ。。。
こんな動きを続けられたら、我慢できない･･･

「アァアァァ・・・このままじゃイっちゃう。。。」
「気持ちイイ。。。すっごく気持ちイイ･･･」

寸止めで、彼の指は花弁から離れた。。。
アタシの顔を覗き込んで、笑みを溢しながらkissをした。
ねっとりとした濃厚で、いやらしいkissを･･･

クチビルから離れるkissは、首すじから乳房を這いずり、
カラダの柔らかい場所を、何度も行き来した。。。

息づかいと指先が、kissのアトを追いかけ
線と点を繋ぐような、長い時間の愛撫。。。

アタシのカラダを、淫靡な時に誘う様に
ソレは ゆっくり仕上げて行った。。。
激しいSexのアトの甘い吐息、甘い交わり･･･

深い吐息で、肩で息をした。。。
忍び込むように、バックからペニスが蜜壺に入り込む。
ピッタリとカラダを合わせ、決して強引でなく、静かに忍び込むように
動く事無く、アタシの蜜壺で静かにペニスは収まり、蜜壺がゆっくり呼吸した。。。

乳房を温めるように、手を膨らみに添え

「まだ、序の口。。。」
「もっと･･･気持ちイイことしよう。。。」

ニンマリ笑うクチモトが、またアタシを狙う。

「どうぞ…お好きに･･･フッ」


そんな、旅先の朝だった。。。





ーENDー

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