学生最後の　クリスマス。。。
アタシは独りで　ドツボのまま向かえるハズだった･･･

でも、彼は･･･ひとりなら一緒に過ごさないかって･･･
アタシは、躊躇したけど、独りでいるのは耐えられそうになかったから･･･
自虐的でもあったし･･･

彼と一緒に過ごすことにした。。。


都内のホテルの一室で、一緒に過ごした。
クリスマスの時期、何ヶ月も前に予約しないと取れない様なホテル。


アタシ･･･言ったの･･･
「アタシを抱きたいなら･･･いいよ。。。」って･･･

でも、彼は、
「そんなつもりはないよ。。。
　　　　　一緒に、クリスマスを過ごしたかっただけだから･･･」

笑って、そう言った･･･。
アタシは、自分で言った事に恥ずかしさを覚えた。


そのアト･･･彼に少しのお酒を許されて、２人で一晩中、話し続けた。

自分の事･･･元彼の事･･･
そして･･･Ｋiss･･････

したのは、kissだけ･･･


いろんな事を話していくうちに･･･
１つ、気がついた。


彼は･･･女性に欲情する反応が鈍い。。。
化といってホモではない。。。
職業柄、女性のカラダを見過ぎたのか、ムラムラ来ないのだとも言う･･･。

学生の頃は、毎日毎夜･･･女性のカラダが目について、離れる事も無く
自分のカラダは、すぐ反応をしムラムラしていたと･･･


彼には、家庭内別居の妻がいる。。。
婿養子に行った訳でもないが･･･立場はそんな感じ･･･
家庭に、居場所が無いとも、言っていた。

アタシは･･･大人の彼なのに･･･純粋さと誠実さ･･･
「心から･･･恋焦がれる恋愛もした事がない。」
そう、こぼれた彼のセリフ･･････印象的だった。

そんなトコにも･･･惹かれて行った。。。

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