アタシは、正樹のオナニーを見ながら
買ったばかりの、オニキスのピアスを着けた。

扱きの早くなったペニスは、正樹の漏れる喘ぎと一緒に
ＭＡＸの時が近くなっていた。
腰が前後に動き、壁に背中をつけ、崩れそうな体を支えていた。

亀頭を撫でまわし、カリを扱くスピードが早まった。

アタシは、正樹の側に寄り添い
ペニスから発射されるザーメンを待ちわびた。

　「うぅっ…ﾊｯﾊｯんっん～～…あ゛…出る出るイくぞ。」



ザーメンは、吐き出された。

艶やかなペニスは、筋が浮き　カリが傘のように張って、
亀頭は白濁の液で濡れていた。
アタシは正樹の、まだ固いペニスを 飛びつくようにしゃぶった。
残さず舐めとるように…

正樹は、肩で息をし 汗が滲む顔が笑ってた。



舐め取るアタシに
　「もう、い…いいよ。。。」
正樹の、そのセリフは無視をした…。

アタシは容赦なく、まだ勃起してるペニスを、
唾液だらけのペニスを、手を休めることなく扱いた。

正樹は、大きな途切れる声で

　　「ダメ・・もぉ…ダメ…だ…から・・・・・あぅっ」

立っていられず、へタレこむ正樹…
ソレでも、出し切るまで、扱きは止めたりしない…。

ペニスの根元を片手で握り、亀頭に唾液を垂らし
片方の手で、クルクルと手の腹で撫でまわしたり・・・
逆手で握って、カリを早いスピードで扱いたりし
手の動きは休む事をしなかった。。。

　「ぅあっ…おぅっ…ンッンッ…ん～～アッっ」
　「うはっ…ハッ…あ゛っ…アッ…ンンッ」

くすぐったい感じと、ゾクゾクと襲われる気持ち良さと…
喘ぎを我慢してても、押し出されるように快楽の声をあげ、
正樹は、残りのザーメンを絞り 吐き出した。

一晩中、正樹と絡み合った。
もぉ、ペニスが勃起しないほど…
もぉ、蜜壷の甘い液が枯れるほど…。



部室を出る時の、この日は
「またね…」は無い。
明日から、アタシは１人の男のモノになる。

アタシは、正樹より先に部室を出た。
あの、オニキスのピアスの片方だけ置いて…。
正樹が処分しようが、そんな事はどうでもよかった。

私　「さっさと、忘れちゃってね…。」
彼　「あぁ…さっさと忘れるよ。。。」


　　『さっさと、忘れて…』
忘れて欲しくない時に言うセリフ。


女は天邪鬼……。




アタシは結婚を決めた。
披露宴の時には、片方だけのオニキスのピアスを着けた。
花嫁に不釣合いの、黒いオニキスのピアスを…
今は、深い眠りについている。。。





ーTHE　ENDー

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