翌日、祐二と彼女のいる席の、後ろにあずさと真人は居た。
祐二達は、真顔でヒソヒソと話し、ダンボの耳で集中した。

でも･･･
大まかの事は、理解できた。。。

彼女は、旦那持ちだった。離婚はして居ない･･･
不倫がバレて･･･離婚。。。慰謝料を請求されている。
払わなければ･･･祐二をも訴えると･･･

祐二　「妊娠の事は･･･言ったの？･･･」
彼女　「そんな事言えないわ･･･貴方、主人から訴えられるわ、きっと･･･」

あずさは、確信した･･･女の感は当たったと。。。
あずさは、スっと席を立ち･･･祐二達の前に立った。


あず　「貴方･･･。。。。」
祐二　「あずさ･･･お前･･･ナ・ナニっ？･･･」
あず　「貴方ね、主人のお相手は･･･始めまして。。。」

　彼女に向かって堂々と　そう言った。

彼女　「･････････奥さん居たの？　別れたって･･･」
祐二　「えっ！ソレは、えっ！あっ！そうなんだけど･･････」
あず　「この人、多額な借金抱えて、偽装離婚したんですよ。アタシ達･･･」
　　　　「だから、世間的には夫婦じゃない内縁関係だけど･･･。」

あずさは、もっともらしく、アリも無い事を冷静に捲くし立てた。

あず　「アタシは、構いませんよ。
　　　　　　　　　　　貴女が、借金の肩代わりしてくれるなら･･･」
　　　「アタシも楽になるし、この人自由になるお金なんて無いんですよ。」
　　　「この人と一緒になるなら、ソレなりの覚悟が必要ってことね。。。」
　　　「貴女に、その覚悟があるかしら・・・」
　　　「二人で、よく相談した方がヨロシクてよ。。。失礼しました。。。」
　　　「あっそうそう・・・・結果によってはアタシは貴女に訴訟を
　　　　　起こす事もありえるかもしれませんね。弁護士に要相談ですけど・・・」
　
とどめの捨てセリフを言って、席を離れた。
側で聞いていた真人は、唖然として、その様子を見ていた。

真人　「すげぇな･･･あずさって。。。。」
あず　「アタシ、不倫経験者だし･･･何となく　
　　　　　　　　　　　　　　女の顔を見てみたかっただけなのに･･･」
　　　「でも、話の様子が、可笑しいと思って･･･カマしてみた！（笑）」
　　　「昼メロのパクリよ。。。笑」
　　　「アトは、２人次第って、トコね。。。」

祐二は、騙されていた･･･
あずさが捲くし立て、捨てセリフを吐いて帰ったあと、
彼女は、祐二に本当の事を打ち明けた。
妊娠もウソだった。。。



その晩も、３人でバスタイム。。。

祐二　「まったく･･･女は怖いよなぁ･･･」
真人　「すげぇよ･･･女って･･･」
祐二　「でも、可愛いんダヨなぁ･･･女って･･･」
真人　「そうなんだよ。。。イジらしいんだよなぁ･･･女って･･･」

祐二、真人「暖かいし♪･･･柔らかいし♪･･･艶かしいし♪･･･笑」


そんな、呟きを漏らしながら･･･あずさのカラダを流し･･･
あずさの、好きなポイントを、２人で攻め出した。

あずさのカラダに手を寄せ、花弁をむさぼるクチビル･･･
乳首を転がす舌。。。
２人の男の、手が クチビルが 舌が、あずさのカラダを這いずった。

ベットに戻っても･･･愛撫は続いた。。。

あずさは真人の上にまたがり･･･グラインドし、突きあげるペニスに高揚し
蜜壺をかき回すペニスに、欲情した。

クチビルは祐二のペニスを咥え･･･
突きあげるリズムと一緒に、ペニスを愛撫した。

あずさを愛撫する手は･･･
もう、どちらの手なのか･･･どちらのペニスと繋がっているのか･･･
自分で解らなくなるくらい･･･カラダも、意識も酔っていった。

２人の男の手が、あずさのカラダを摩り･･･弄り。
艶やかな肌にクチビルを寄せ･･･舌で、女の味を確かめる。

髪をすくように、手を添えて･･･激しくディープkissをする。
薄暗い、オレンジのライトの中で、３人は絡み合う。。。

あずさの乱れた、息遣いと喘ぎ…
２人の男の、漏れる声…

ファックの激しさは、頭から、足の先まで響き…
愛液で、濡れたシーツを、掴み込む…

男のペニスを含み･･･バックから突き上げる快感に酔いしれ･･･
淫靡な時間を共有し･･･意識が遠くなる程に求め合う。。。

「あぁ･･･ぁぁあ･･･ハッンァァアァﾝ･･･」


２人の男のルームメイト･･･あずさの好きなポイントを知ってる、唯一の男達。

あずさ･･･彼らの好きなポイントを知ってる、唯一の女。


まだ当分、続きそうな『３人の共同生活』･･･。






ーENDー

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