俺は Service Person driver 顧客の秘密は厳守。。。

いやいや、単なるハイヤー運転手の、春日井太郎＾＾
色んな職種を転々とし、現在はハイヤー運転手をしてる。

ハイヤーは流して客を探す事も無く、指定されてた場所に向かえばイイだけ
殆どが固定客で馴染みの間柄。

勿論、客の要望には極力応える。
その努力は、報われてると自負してた(笑)

ハイヤーを常用する固定客は、リッチな顧客が多い。
ソレも当然の事、何時間も拘束する場合も多いし･･･
私用の事も 秘密厳守。

先日は、現役を離れた 某会社の会長さん。
引退にはまだまだ早い、いぶし銀みたいな空気を持っていて、男惚れする会長。
彼のお供を 数日した。



会長とのキッカケは、麻雀だったかな･･･(笑)
あの日は、ゴルフの付き合いで、送迎の依頼だった。
勿論、俺が一緒に参加する事はなく、空いた時間は俺のフリータイム。

泊まりの時の依頼では、俺の部屋も用意はしてくれるが、
ソコは俺は遠慮し 格安のビジネスホテルで済ます。
そこら辺は、無知な俺だって理解してるし弁えてるつもり。。。
その俺の行動が気に入ったと、いつも俺を指名して贔屓にしてくれていた。

１日２日とコンペは終了し、その日の晩。
俺は会長に呼び出された。

「春日井君、今夜は僕たちのイベントに参加してくれないか？」
「はぃ･･･、何をすればイイんでしょうか？」
「まぁ、来てくれればわかるよ。」

俺は、シャワーを浴び、身支度を整えて
会長に言われるがまま　指定されたホテルに向かった。

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