今回は、「少女漫画」的お話し(笑)
エロい雰囲気も、超控えめ・・・
ゆる～く優しい気持ちで、お付き合い下さいマセ(≧m≦)


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最終列車･･･

「シンデレラエクスプレス」なんて呼ばれていた時もあったみたい。。。
今は、死語。　男女の趣の欠片も消えてるね。。。


今度は、いつ逢える？
彼が、転勤になってから、淋しい日々が続いていた。。。
アタシは卒業間近の学生で、思うように逢う事は出来ない。。

今夜も、最終便で帰る彼。。。
「またな。。。」そう言って、ホームで抱きしめられた。

発車の時刻、ドアが閉まり、お互いの手を窓越しに重ね
彼から貰った、指輪が光っていた。。。

そんな日もあったのに･･･




学生だった頃だ。。。
どうしても逢いたくなり･･･1人列車に飛び乗り彼の部屋に向かった。

当然･･･彼１人のハズ。。。
驚かそうと思っただけ･･･
でも、驚いたのはコッチ。。。

よくある話し･･･アタシに秘密のつまみ食い。。。



彼は、アタシと過ごす同じベットで、ファックの最中。。。
アタシがドアを開けたのも気がつかない。。。

ファックされてる女は･･･
髪を振り見出し、喘ぎ声をあげている。。。
アタシに気がついたのは、女の方。。。
目が合った。。。


アタシは、声もあげる事が出来ず、ただ　ボーゼンとしていた。
女は、彼に･･･

「あっ！　うしろ･･････。」

その、一言だけ･･･
彼も気がついた･･･。
彼が、どんな言葉を発したかなんて、覚えてない。。。


「ごめん･･････。」
そう言って、アタシは部屋を飛び出した。。。
なんで、アタシが謝る？
そんな　情け無い自分に腹がたった。。。若かったから･･････

逢えない寂しさからか･･･彼はアタシ以外の女を抱いたと･･･
でも、アタシは強く責める事が、できなかった。。。

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