秀樹は、会社での勤務中の映見しか知らなかった。
映見は、会う度に違う顔を覗かせ　いく通りもの顔を見せた。
そのギャップも楽しく嬉しく　秀樹はハマって行った。。。


時折見せる、子供っぽい映見
時折見せる、影のある愁い･･･


親しく深い関係になっても、映見は秀樹に金銭面のオネダリする事は無く
世間で言う都合のイイ女にはならないと･･･
二人の関係を楽しみたいと、言っていた。

映見も年上の頼りがいのある男　40代の男盛り･･･
秀樹を尊敬しつつ惹かれていた。
テキパキと仕事をこなし、力を振りかざす事もしない
仕事熱心ではあるが、傲慢な経営者っぽく無いトコも　好意を持っていた。

お互い、いいタイミングで出会ったって事に尽きる。
経営者と社員、その立場のままだったら、二人の今の関係は無かっただろうと。
二人ともソレは、それぞれに一致していた。

キッチリと意思表示をし、媚びない映見が
今まで出会った女達とは、ギャップを感じ
秀樹には、そのギャップが、また溜まらなく愛しかった。

根が真面目な思考を持つ映見。
秀樹のSEXは、過去に感じた事のない快楽を味わう事も多かった。。。
おざなりのSEX経験しかない映見は、
そんな秀樹との交わりは新鮮で楽しささえ感じていた。



店で、ピアノを弾く映見。
花弁にはローターが押し込められ　遠隔操作でスイッチを入れられる。
スローリーなテンポの曲が、一瞬強弱が付く。
薄暗いラウンジの片隅のピアノの前で･･･気付かれまいと必死に耐えながらも、
ラウンジの秀樹に助けを乞う。


他のホステスと酒を飲み、静かな目で映見を追い
ポケットに忍ばせたリモコンに手を伸ばす。。。

演奏が終わり、控室に帰る映見。
秀樹の要求は、まだ続く･･･
濡れたローターは引き抜かれ、ビデオカメラの前でオナニーをする。


映見に弱みがあるワケでもない。嫌なら拒否も出来る。
逆らえない理由などない･･･。


でも、この行為が、二人の快楽へ導く行為。





快楽を楽しむ為だけの･･･


そぉ・・・･･････前戯。。。

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