祐二の策は、成功！
ホテルに、誘う事が出来た。

ホテルの部屋に入ると･･･女は案の定･･･雌に豹変。
自分から服を脱ぎ始めた。慣れた素振り…
女盛り･･･そんなカラダで、艶っぽく　酔っているせいか
肌は、ほんのり桜色をしていた。

深くスリットの入ったキャミからは　ふと腿が見え隠れしていた。

祐二も、まだ若い･･･女の色っぽい下着姿を見ただけで
元気がみなぎってくる。。。ソレを押さえるのが、大変だった。

キャミを脱ぎ、祐二にブラを外すようにと促し、外させた。
スケスケのスキャンティ、1枚の女。

女は、すっかりその気･･･準備万端だ。
女は、祐二に抱き付き･･･クチビルを寄せてきた。
祐二は、ソレをウマく避け、逃げた。

祐二　「すいません。。。イイ女だと思ってたんですけど･･･」
　　　　「そうでもないですね･･･貴女。。。。」
　　　　「僕、軽い女に用は、ないですから･･････」
　　　　「他の男、捜してください。。。」
そう、捨てセリフを言って、部屋を出た。
戦利品を、持って･･････。


その気になった、女を置き去りに･･･
女は、プライドをへし折られ･･･かなり傷つく。。。
抱く事は、安易過ぎる。
そう、思ったあずさは、祐二に抱いてはイケないとキツく忠告していた。

外で待っていたあずさと合流し　詳細を話した。
女のプライドを、チョットだけ　弾いただけだけど･･･
思わず、二人でＶサイン♪　してやったり･･･満足！

祐二は、真人にと土産の戦利品のガーターベルトをあずさに見せると･･･
　「バッカじゃないの！　男ってホントばか！」と言いながら近くのゴミ箱に捨てられた。
　「真人には、内緒に決まってんジャン！！･･･」
２人は、そんな約束をして、真人の待つ家に帰った。
祐二は、「ちょっとぐらい、食べても･･･」なんて、独り言をつぶやきながら･･････


真人の件も、すっかり過去の事･･･
真人は本来の自分らしさ･･･純でシャイで真っ直ぐな真人に戻っていた。
あずさも、自分の今の居場所に、この３人の生活に満足していた。


そんな、ある日･･････

祐二は･･･
「俺、結婚しようと思う。。。。。」

いきなりの事で、驚いた二人は･･･

あず　「そうなの？･･･おめでとうって言うべき？･･･よね(^_^;)」
真人　「ホントかよ！･･･結婚はコリゴリって言ってたジャン！」
あず　「もう、決めたの？･･･」
真人　「じゃぁ･･･俺達も解散だなぁ～･･････」
祐二　「あぁ･･･そうだな。。。実は子供が出来た。」
　　　　「俺･･･結婚したいとは思わなかったんだけど･･････」
　　　　「子供が出来たって、聞いたら･･･子供、居てもイイかな？って･･･」
　　　　「そう、思うようになったんだよなぁ･･･」
　　　　「彼女も、イイ女だし･･･あっ、不倫じゃないぜ。。。」


あず　「ふ～ん。。。。」
真人　「そっかぁ～。。。」

あず　「話し、進んでるの？･･･」
祐二　「イヤ。まだ　何も･･･産んでくれとも言って無いんだ･･･」
　　　　「彼女も産みたいとは、言わないし･･･」
　　　　「明日、彼女と先の事、話そうと思ってる。」

あずさは･･･何となく気になるアンテナが反応した。女の感。。


あず　「祐二。明日アタシも行っていい？･･･
　　　　　　　　　　　　　他人のフリで側に居るだけだから･･･」


祐二　「いいけどぉ･･･絶対！話に入ってくんなよ！！･･･」

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